タッドレスは雨に強い?!|雨には弱いので気を付けて
冬場、凍結した雪道を安全に走るために必須となるのはスタッドレスタイヤですよね。
実は、スタッドレスは雨に弱いって知っていましたか?
凍った雪道を走ることを想定して作られたスタッドレスタイヤは、雨で濡れた道路では滑りやすいと言われています。
なぜ濡れた路面では滑りやすいのでしょうか?
理由を説明していくよ~
スタッドレスは雨に強い?!|あなたのスタッドレスは大丈夫?
スタッドレスタイヤは雪道を安全に走るためのタイヤです。
雪や氷の上を走ると、車の重さで瞬間的に氷が溶け、水の膜ができるんです。
この『水の膜』が雪道で滑る原因。
水の膜を弾き飛ばしたり、ゴムで吸ったりするのがスタッドレスタイヤの特徴です。
スタッドレスタイヤは濡れた路面ではなく凍った路面を走ることを想定しているため
ノーマルタイヤと根本的に設計が違うんです。
2つのタイヤの違いを知ると、どうして雨の日はスタッドレスが危険なのかが分かります。
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの違い
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの大きな違いは2つ!
ココがポイント
- 溝の深さ
- ゴムの柔らかさ
雪道やシャーベット状の道でも滑らないよう、スタッドレスタイヤは溝が深めで細かいのが特徴です。
凍った路面でタイヤが固くならないよう、ゴムが柔らかくて吸水性も高く作られているんですよ。
ハイドロプレーニング現象に注意
ハイドロプレーニング現象って言葉があるんですけど
これって何か知ってますか??
簡単に説明すると…。
車が雨や水たまりを走った際にブレーキが効かなくなる現象のことを言います。
タイヤの溝が路面の水を排出できなくなると起こりやすくなるんです。
ノーマルタイヤは、排水性能に優れています。
スタッドレスタイヤは、大量の水の排出が難しいんです。
それは氷雪用に、ゴムが柔らかく吸水性能に優れた作りになっているからですね。
結果、濡れている道路をスタッドレスタイヤで走ると『ハイドロプレーニング現象』が起きやすくなるんです。
おすすめのカテゴリー当サイトのいまさら人に聞けない?!車の豆知識のカテゴリー
スタッドレスは雨に強い?!|スタッドレスの寿命ってどれくらい?
スタッドレスタイヤの寿命は一般的に3~4年と言われています。
使い始めた日からではなく、製造年月日からの年数なので注意してくださいね。
スタッドレスタイヤの寿命の見分け方で抑えるポイントはこれ!
-
スタッドレスタイヤの寿命見るとこポイント
- 溝の減り具合
- ゴムの硬さ
- ひび割れなどの状態
スタッドレスタイヤのチェックポイントは分かっても、じゃあそれってどのぐらいだったら交換時期なの?と思いますよね。
自分での判断が難しいってこともあります。
なんだか不安だなと思ったら、カーショップなどでプロに見てもらうといいですよ。
雨に弱いと言われるスタッドレスタイヤですが
冬場は天気によってタイヤを変えるなんて普通しないですよね。
なので冬場にスタッドレスを履いていて雨になった場合は、安全運転することが大事ですね!
古くなったタイヤで走行することも危ないので
タイヤのメンテナンスも忘れずにチェックしておきましょう!
関連記事【いくつ知ってた?!】絶対知っておきたいガソリンを節約する裏ワザ8選
人気記事【徹底分析】エネオスエネキーの割引を最大限に引き出すクレジットカードはこの3枚