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JAFは必要か?任意保険のロードサービスで十分?!メリデメや会費・受けられるサービスは?

年間4,000円で24時間365日車のトラブルに対応してくれるJAF

しかし自動車保険にロードサービスが付帯されているので「JAFは必要か?」と、疑問に思っている人も多いでしょう。

結論からいうと、JAF会員なら+@の安心を手に入れられ、優待サービスでお得に買い物や食事ができるため人によっては必要性があります。

この記事では、JAFの以下を解説します。

JAFの悩み

  • JAFの料金
  • JAFのサービス内容
  • JAFのメリットとデメリット
  • JAFと自動車保険のロードサービスとの違い

この記事を読めば、JAFが必要か判断できるようになるので、加入を検討している人や必要性を知りたい人は参考にしてみてくださいね。

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 JAFとは

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)とは『Japan Automobile Federation』の略で、1963年に設立された24時間365日対応してくれるロードサービスです。

パンク、バッテリー上がりの対応や事故で不動になった車を牽引し、修理工場まで運んでくれます。

軽度なパンクの場合は、その場で応急処置または修理してくれるので、修理工場まで行く必要がないケースもあります。

また自動車の安全を確保してくれるほか、会員になると優待サービスが受けられるため、お得に買い物や食事をすることが可能です。

JAFは利用回数に制限はある?

JAFの会員になると、利用回数の制限はないため、困ったときにいつでも気軽に助けを呼べます。

自動車保険に付帯されている無料のロードサービスは、利用回数の制限が設定されているので、場合によっては作業費用を請求されるケースもあります。

JAFの利用率はどれくらい?

JAFは年間で215万件以上出動しており、約14.6秒に1件の割合で利用されています。

出典:JAF公式Webサイト「よくあるロードサービスの出動理由」

ちなみに運転免許を保有している『4人に1人』が加入しており、JAFは本当に必要か?と言われていますが、会員数は年々増え続けている状況です。

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入会金と年会費はいくら?

JAFの年会費は以下の会員種類によって異なります。

  • 個人会員
  • 家族会員
  • 法人会員

各会員種類の入会金と年会費をご紹介するので、どれに該当するのか確認してみてくださいね。

個人会員の場合

個人会員は『入会金:2,000円』『年会費:4,000円』合計6,000円です。

初年度は6,000円ですが、翌年度から入会金が不要になるので、年間4,000円でJAFのサービスが受けられます。

ちなみにクレジットカードで払うと、入会金が500円割引されます。

またクレジットカードで複数年分まとめて払うと、以下の割引が適用されるため、よりお得に会員になれますよ。

一括 入会費+年会費 割引
1年 5,500円 500円
2年 9,500円 500円
3年 1万3,000円 1,000円
5年 2万円 2,000円

出典:JAF公式Webサイト「個人会員について」

クレジットカードで複数年分まとめて料金を払って、少しでも安くサービスを受けましょう。

家族会員の場合

家族会員は『入会金:無料』『年会費:2,000円』合計2,000円で、個人会員と同居している5名までの家族が加入できます。

個人会員と同様に、ロードサービスと優待サービスの利用制限がなく『4,000円得できる』ので、家族で会員になっている人がいないか確認してみてくださいね。

法人会員の場合

法人会員は『入会金:2,000円』のほかに『法人特定会費:2,000円』『車両特定会費:2,000円』が発生します。

法人会員の場合は、ドライバーではなく車が登録されるため、従業員の誰が乗ってもロードサービスを受けることが可能です。

ただし、事業用車両(緑・黒ナンバー)は、法人会員の対象外なので、注意してくださいね。

2台目以降は、1台ごとに車両特定会費の2,000円を支払えば良いので、台数が多くてもお得に加入できますよ。

JAFで無料で受けられるサービス内容

JAFでは、以下のサービスを無料で受けられます。

  • バッテリー上がり時の応急始動
  • パンク修理/スペアタイヤへ交換
  • タイヤチェーンの取り付け/外し
  • キー閉じ込み時の解錠
  • 燃料切れの給油作業
  • 故障車や不動車を牽引し、修理工場や自宅へ搬送
  • 雪道や落輪での引き出し作業
  • 異音や異臭の点検作業

ただしJAFのサービスは、車両重量が3,000kg以下の自動車やバイクが対象のため、該当しない車種があることも把握しておきましょう。

とはいえ一般の車やバイクの車両重量は3,000kg以下であり、トラックなどの大型車両でなければほとんどが対象内なので「私の車は対象外なのかな?」と、心配する必要はありませんよ。

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JAFは本当に必要か?どんなときに出動してくれるの?

JAFは「具体的にどんなときに出動してくれるの?」と思っている方もいるでしょう。

続いて、身近によくあるトラブル&JAFで最も多い出動理由の3つを詳しく解説します。

自分の身近で起こって困ったことがないか、思い出してみてくださいね。

バッテリー上がり

JAFは、バッテリー上がりで最も多く出動しています。

バッテリー上がりとは、バッテリーに蓄えられた電気がなくなり、エンジンをかけられない状態のことです。

エネキー好き管理人mayu
スマホも充電しないとバッテリーがなくなってしまいますよね。それと同じ現象です。

バッテリー上がりは、エンジンをかけようとすると「カチカチカチカチ」という音がなるケースがほとんどです。

例えば、自宅から出かけるときや、出先から移動する際にバッテリー上がりは起こります。

時間を潰すドライブであれば、そこまで困ることはありませんが、仕事などで車を使う予定があった場合は困りますよね。

ブースターケーブルやジャンプスターターがあれば、自力で始動させることは可能ですが、備えていない方がほとんどです。

自力で始動させるのが難しい場合は、ロードサービスを呼んで救援してもらいましょう。

保険会社に付帯されているロードサービスは、『契約期間中に1回』なので、JAFに加入しておけばより安心できますよ。

タイヤのパンク

パンクには、具体的に以下の種類があり、JAFはどのような状態でも対応してくれるので安心です。

  • 異物を踏んでしまった
  • ただ空気が抜けてしまっていた
  • 劣化や内部の損傷によって破損(バースト)
  • 交通事故によるパンク

一方で、自動車保険に付帯されているロードサービスは『交通事故によるパンク』でしか、対応してくれない保険会社もあります。

また、スペアタイヤを車に載せていないと交換してくれない保険会社もあり、最寄りの修理工場へ搬送されるので時間や手間がかかります。

JAFではスペアタイヤがない場合、タイヤの無料貸出サービスを実施しているので、その場で走行できるようになります。

異物を踏んでしまったなどの軽度なパンクの場合も、その場で修理してくれるため、修理工場へ出向く手間を省けますよ。

キー閉じ込み

鍵を車内に置いたまま施錠してしまう『キー閉じ込み』でも、JAFは出動してくれます。

通常だと、鍵を車内に置いたままドアハンドルのスイッチで施錠すると、車のブザー音が鳴りますよね。

最近では鍵を回さずにエンジンをかけられるスマートキーが増えていますが、電池が少ないと作動しないケースがあります。

また施錠していないけど、時間が経つと自動で施錠してくれる車もあるので「気づいたときにはもう遅い」という状況もあります。

自動車保険のロードサービスでも、キーの閉じ込み時でも対応可能です。

ただし、輸入車でよくある特殊な鍵の場合は対応してもらえないケースがあるので、注意してください。

JAFでは、どのような鍵でも対応してくれるので、万が一キー閉じ込みをしてしまっても、安心ですよ。

JAFのロードサービス以外の優待

JAFはロードサービス以外に、会員になれば優待サービスを受けられます。

ロードサービスは、年に数回利用する程度なので、毎日のように受けられる優待サービスがあるのはうれしいですよね。

具体的には以下の優待サービスが受けられます。

ENEOS:ガソリン代や軽油代の割引※店舗によって割引金額が異なる

メモ

オートバックス:全商品5%割引
オリックスレンタカー:基本料金10%割引
すき家:牛丼・カレー各種50円引き
かっぱ寿司:飲食代200円引き
温野菜:飲食代500円引き
ラーメン山岡家:
イオンシネマ:チケット500円引き
オンデーズ:メガネ・サングラス2,000円引き
Hulu(動画配信サービス):無料トライアル期間2週間→1ヶ月
Wolt(フードデリバリーサービス):プロモコード2500円分を進呈

他にも日常的に利用するお店の優待サービスが受けられるので、こちらから確認してみてください。

JAFのデメリット

JAFは車のトラブル時に救援にきてくれて、優待サービスを受けられることがわかりましたが、具体的にどのようなメリットがあるのか気になった方もいるでしょう。

また、どのようなデメリットがあるのかを理解しておきたいですよね。

続いて、JAFのメリットとデメリットを解説します。

JAFのデメリットは『1年に1回年会費を払う必要がある』&『救援を断られるケースがある』ことです。

それぞれ詳しく解説するので、JAFが必要かどうか確認してみてくださいね。

まずはJAFのデメリットから紹介します。

入会費と年会費が発生する

JAFのサービスを受けるには、入会費2,000円と年会費4,000円を払う必要があります。

とはいえ入会費と年会費を払えば、制限を気にせず何度でも利用することが可能です。

例えば、非会員で昼間にパンクの救援を呼んだ場合『13,330円』を請求され、夜間に高速道路上で救援を呼ぶとさらに費用が上がる仕組みになっています。

1回呼ぶだけで元が取れるので、トラブルを気にせずにドライブを楽しめますよ。

エネキー好き管理人mayu
私も加入しているのですが、年に1回は必ずJAFのお世話になっているし、なにより車のトラブルが起きてもパニックにならず冷静に対応できるようになりました。

特殊車両は対象外

特殊車両はサービスの対象外のため、救援を断られます。

例えば、トラクターや農耕作業車などの働く車や、車両重量3,000kg以上の大型車両などです。

とはいえ個人会員であれば軽自動車や乗用車がほとんどなので、あまり気にする必要はないですが、対象外の車があることも把握しておきましょう。

ちなみに、バイクや電気自動車、キャンピングカーもJAFのサービスを受けられますよ。

状況によっては利用できない

JAFは24時間365日どこにでも救援に来てくれますが、状況によっては利用できないケースもあります。

例えば、飲酒運転や自賠責保険の期限が過ぎているなどの『法令に違反している場合』です。

また牽引する際、車内に高級品や危険物が乗っていて、荷物に損害が出る可能性がある場合も断られることがあります。

とはいえ断られても、対応可能な別の業者を紹介してくれるので心配無用です。

JAFのメリット

JAFのメリットは、利用制限がなく、自分が所有している車でなくても救援に来てもらえることです。

また会員限定の優待サービスを受けられるので「年に1回も利用していないから元を取れなかった」こともありません。

利用制限がない

上述したように、JAFは利用制限がないので、お得にロードサービスを利用できます。

例えば非会員の状態で、1年にバッテリー上がり(1万3,130円)とパンク(1万3,330円)で救援を呼ぶと、2万6,460円が発生します。

会員になれば、何回救援を呼んでも4,000円(初年度は6,000円)で済み、年間2万2,460円得できます。

車のトラブルはいつどこで起こるかわからず、突発的な出費は避けられないので、定額で対応してもらえるのはうれしいですよね。

自分の車じゃなくても適用される

JAF会員であれば、自分の車じゃなくてもトラブルがあれば救援を呼べます。

例えば、友人の車に乗っている際にパンクした場合でも、あなた名義でJAFを呼んで対応してもらえるのです。

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私も以前、友人の車でトラブルがあった際にJAFを呼んだのですが、スピーディーに対応してもらい車内ではヒーローのような扱いをしてもらえました。すごいのはJAFですけどね。

もちろん、誰かの車を借りているときや社用車、レンタカーでも適用されるので、慣れていない車でも安心して運転できますよ。

JAFは、自分の車以外を運転する機会が多い人に特におすすめです。

会員優待サービスでお得になる

JAF会員になると優待サービスを受けられるので、仮に1年に1回救援を呼ばなくても、元を取れる可能性があります。

車を保有している人がよく利用するガソリンスタンドやカー用品店、さらに飲食店やドラッグストアなどでも割引が適用されるので、お得に買い物や食事ができますよ。

身近でよく利用する店舗の優待サービスが受けられ、回数制限もないので、会員になったらドンドン得できますね。

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自動車保険に付帯するロードサービスとJAFのロードサービスの違い

自動車保険に付帯するロードサービスは『車』、JAFは『人』にかけられる違いがあります。

つまり自動車保険のロードサービスは『契約している車のみ』JAFは『誰の車でも』救援を呼べます。

ちなみにJAFは運転せずに同乗しているだけでも、救援を呼べるのです。

親や配偶者の車、バイクのトラブルでも助けに来てくれます。

自動車保険のロードサービスでは助けてもらえない以下の事項にも対応してくれるので、より安心して運転できますよ。

  • パンクの応急修理
  • スペアがない場合にタイヤを貸出
  • タイヤのチェーン取り付け/外し
  • 雪道や泥道からの引き上げ
  • 大雨や台風などの自然災害でのトラブル
エネキー好き管理人mayu
以前スキー場の駐車場でタイヤがはまって、大雪の中身動きが取れないときに助けてもらった過去があります。JAFが来なかったら、、、と思うと怖いですよね。
エネキー好き管理人mayu
大雪が降るのにタイヤをスタッドレスに交換し忘れてて、JAFを呼んでチェーンを付けてもらったこともあります。チェーンの脱着は女性だと特に難しく、翌日通勤で車を使う予定があったのでとても助かりましたね。

また自動車保険のロードサービスは回数制限があり、契約期間中に1回のみの場合がほとんどなので、2回目以降は有料になります。

安心&充実のロードサービス!JAF公式入会はこちらから

自動車保険に入っていたらJAFはいらない?

自動車保険に入っていたら「JAFは不要」というわけではありません。

なぜならJAFは、自動車保険のロードサービスではカバーしきれないトラブルにも対応してくれるからです。

また自動車保険のロードサービスに加え、JAF会員だとより充実したサービスを受けられます。

例えば、自動車保険のロードサービスの範囲を超えた作業料金や部品代が発生した場合、JAF会員であれば4,000円分が無料になります。

JAFは『+@の安心』が得られるので、自動車保険のロードサービスだけでは不安な人におすすめですよ。

 JAFのアプリは必要か?

JAFのアプリは必要かというと、会員であればインストールしておいた方が良いでしょう。

なぜなら、アプリ限定クーポンが得られ、優待が使える施設を簡単に検索できるからです。

都度、JAFのWebサイトを開いて探すのは面倒ですし、一覧より検索の方が探しやすいですからね。

またアプリからロードサービスを依頼でき、トラブル中にJAFの電話番号を入力する手間がないので、スムーズに救援を呼べますよ。

エネキー好き管理人mayu
便利だしお得な情報を逃す可能性があるので、私は必要だと思います。

任意保険とJAFは両方入っていた方が安心です!

この記事では、JAFで受けられるサービス内容やメリット・デメリット、JAFの必要性をご紹介しました。

JAFは、年4,000円(初年度は6,000円)で、24時間365日どこへでも車のトラブルの救援に来てくれるロードサービスです。

JAF非会員の場合、年に2回呼ぶと3万円程度かかる一方、JAFは利用制限がなく何回呼んでも4,000円で済むのでかなり節約できます。

とはいえ自動車保険にもロードサービスが付帯されており「JAFは必要か?」と思う人も多いでしょう。

自動車保険のロードサービスは、契約期間中に1回しか利用できなかったり状況によっては対応してくれなかったりするので、JAF会員になるとより安心して運転できますよ。

またJAFは、車ではなく『人』にかけられるサービスなので、友人の車やレンタカーでトラブルがあっても助けてもらえます。

みんなが普段利用している店舗の優待サービスも受けられるので「今年はJAFを1回も使ってないから損だな」と思うこともありません。

加入している自動車保険のロードサービスがどこまで対応してくれるのか確認し「少し不安だな」と思う人に、JAFはおすすめですよ。

JAF会員になって、優待サービスで得しつつ、自動車保険のロードサービス+@の安心を手に入れましょう。

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