「自動車税をクレジットカードで払うデメリットがあるんだったら知りたい。」
自動車税をクレジットカードで払うと、ポイント還元があるのでお得に納税できます。
しかしメリットがある一方、もちろんデメリットもあるんです。
この記事では、自動車税をクレジットカードで払うデメリットを解説します。
クレジットカードで払う予定がある人は、特に参考にしてくださいね。
\この記事を書いた専門家/
某自動車ディーラーに5年半勤務し、営業や整備士のサポートをしていました。
車に関する書類の手続きなど、自動車ディーラーの内部事情に詳しいです。
任意保険の見積もり作成や契約の手続きをしていたので、自動車保険も得意ですよ。
現在はディーラーでの経験を活かし、自動車関連のフリーライターをしています。
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自動車税をクレジットカードで払うデメリットは?
自動車税をクレジットカードで払うデメリットは、以下のとおりです。
- 決済手数料が発生する
- 納税証明書がその場で発行されない
- 支払いサイトがたくさんあってわかりにくい
それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
決済手数料が発生する
自動車税をクレジットカードで払うと、決済手数料が発生するので、場合によってはマイナスになるケースもあります。
具体的な決済手数料は以下のとおりです。
税額 | 決済手数料(税込) |
1〜1万円以内 | 110円 |
1万1円〜2万円以内 | 220円 |
2万1円〜3万円以内 | 330円 |
3万1円〜4万円以内 | 440円 |
4万1円〜5万円以内 | 550円 |
以降1万円毎 | +110円 |
ちなみに、どんなケースだとマイナスになるのかというと「還元率が1%以下」だと、損をしてしまいます。
上記に該当し、少しでもマイナスを出したくない方は、現金で払った方が良いでしょう。
納税証明書がその場で発行されない
自動車税をクレジットカードで払うと、納税証明書が発行されません。
納税証明書は、車検時や売却時に必要になるケースもあるので、現金で払った方が良い場合もあります。
具体的にどんなときに必要なのかは、以下の記事で解説しているので、一読してみてくださいね。
自動車税をクレジットカードで払うと領収書はもらえるの?領収書の必要性も解説を内部リンク
ちなみに、納税証明書は各自治体の県税事務所で発行してもらえます。
支払いサイトがたくさんあってわかりにくい
自動車税をクレジットカードで払う際、支払いサイトがたくさんあって、どれにアクセスして手続きを進めれば良いのかわかりにくいですよね。
「都道府県 自動車税 クレジットカード」で検索すると、詳細が記載されている各自治体の公式Webサイトがヒットするので、参考にしてください。
自動車税をクレジットカードで払うデメリットのまとめ
この記事でわかったことをまとめると以下のとおりです。
- 330円(税込)の決済手数料が発生する
- 還元率が低いとマイナスになるケースがある
- 納税証明書がその場で発行されない
- 納税証明書は車検時や売却時に必要になるケースがある
- 支払いサイトは「都道府県 自動車税 クレジットカード」で検索すれば見つかる
デメリットを考慮したうえで、自動車税をクレジットカードで払うか、決断してくださいね。
またメリットを再確認したい方は、以下の記事で解説しているので、こちらも一読してみてくださいね。
自動車税をクレジットカードで払うメリットは?お得・手軽に納税できます